背泳ぎの泳ぎを速くするためには、体幹の強化が不可欠です。体幹は、背泳ぎの姿勢を保ち、効率的な動きをサポートする重要な役割を果たします。以下に、背泳ぎの速度向上のための体幹トレーニングを5つ紹介します。


1. プランク

プランクは、体幹全体の筋力を向上させるための効果的なエクササイズです。下向きに寝て床に両肘を置き、体を支えるために腕立て伏せのような姿勢を取ります。腕立て伏せのポジションを保ちながら、体が一直線になるように背中とお尻を引き締めます。この姿勢を維持し、腹筋や背筋を意識して15秒から30秒間キープします。徐々に持続時間を増やしていくことで、体幹の強化を図ります。

2. レッグレイズ

レッグレイズは、下腹部や骨盤周りの筋肉を鍛えるのに効果的なトレーニングです。床に仰向けに寝て、両手を体の下に置きます。脚を伸ばし、床から数センチ浮かせた状態で保持します。この状態から、ゆっくりと脚を上げていきますが、背中やお尻が浮かないように注意します。脚を上げきったら、ゆっくりと元の位置に戻します。これを10回から15回繰り返します。腹筋を意識して動かすことが重要です。

3. バックエクステンション

バックエクステンションは、背中の筋力を向上させ、正しい姿勢を維持するために役立ちます。マットやベンチにうつ伏せになり、手を頭の後ろに置きます。背中の筋肉を使って上半身を持ち上げ、お尻を収縮させます。背中が最大限に伸びたところで、ゆっくりと元の位置に戻します。これを10回から15回繰り返します。背中の筋力を高めることで、泳ぎの推進力や姿勢を改善できます。

4. ツイストクランチ

ツイストクランチは、腹筋や側腹筋を鍛えるのに効果的なエクササイズです。床に仰向けに寝て、両手を頭の後ろに置きます。膝を曲げ、脚を浮かせた状態で、片方の脚を胸に引き寄せます。同時に、反対側の脚は伸ばして床から浮かせたままにします。その後、反対の脚を胸に引き寄せ、交互に動かします。腹筋を締めながら、左右に脚を動かします。これを20回から30回繰り返します。

5. ローリングプランク

ローリングプランクは、体幹全体の安定性を向上させるのに役立ちます。通常のプランクの姿勢から始めますが、腕を直角に曲げ、前腕を床につけます。この状態から、ゆっくりと体を左右に揺らします。体幹を安定させ、左右にバランス良く動かすことが重要です。これを10回から15回行います。

これらの体幹トレーニングを定期的に行うことで、背泳ぎの泳ぎが速くなり、姿勢や推進力の向上につながります。しっかりと筋力を鍛え、技術を磨くことで、効果的な背泳ぎを実現できるでしょう。

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