みなさんこんにちは!スワン高槻パーソナルトレーナーのそうちゃんです。

みなさん、スクワットはやっていますか?

スクワットと言えば、キングオブエクササイズともいわれており、スクワットをすることによるメリットは多岐にわたります。

今回にお題は、「スクワットの正しいやり方」なので、メリットなどについては別のブログで書こうかと思います。

ではスクワットの正しいやり方について画像と共に説明していきます。

スクワットの基礎知識

まず、スクワットがどういう動きなのかを簡単に説明すると「しゃがんで立つ」です。

パーソナルトレーニングの際にも、お客様に上記のように説明することもあります。

普段しゃがむ動きなんてたくさん出てくるのに、スクワットになると急に難しくなりますよね(笑)

僕も最初はそうでした。でも正しくしゃがめるようになると日常生活にも非常に役立ちます。

みなさんはスクワットを口で説明してくださいと言われたらどう説明しますか?

おそらくトレーニング未経験の方だと、「膝を曲げてしゃがむ」など膝のことを言うと思います。

膝の動きが出てくるという点ではあっているのですが、もっと他に重要な点があります。それは・・・

ズバリ!股関節と重心です!

まず股関節って正確にどこ?という方も多いはずです。

○で囲っている部分が、解剖学的にいう股関節です!

基本的なスクワットというのは、3つの関節の曲げのばしによって成立します。

3つの関節とは、股関節・膝関節・足関節(足首)です。それに加えて重心が大事です。

スクワットの動きで大切になってくるのが「トリプルエクステンション」です。

この言葉自体は覚えなくていいですが、意味は重要です。

先ほど言った3つの関節が同時に伸びることを言います。

スクワットの正しいフォームとは?(画像で解説)

スクワットのやり方やフォームは様々です。目的やその方の骨格などにより異なります。

ただその中でも基本的なフォームというのはあります。

まずとても簡潔にいうと、しゃがんだ際に上半身とスネが平行になるフォームを目指しましょう。

厳密にいうと、脚の長さやカラダの硬さでできる範囲は変わってきますが、基本の目指すべきところは、「上半身とスネが平行」です。

そして更に意識して欲しいのは動き出しの部分です。

パーソナルトレーニング中にもよく言うのですが、「お尻から動いて」とか「膝から動いて」といいます。

これはフォームを修正したいからこのように言っていますが、本来は同時に動いてほしいのです。

最初の動きだしはこのようなフォームになります↓↓

そして徐々にしゃがんでいくと、

このようになるわけですね。

「膝を前に出すな」はウソ?

よくネットやYouTubeなどでスクワットの解説動画を見ると、「つま先よりも膝を前に出さないで」というのを見ます。

実はこれ間違いなんです

正しい言い方に変えると、「膝はつま先よりも前に出てもいいし出なくていいですよ」

長いですね(笑)

でもそれでいいんです。

僕もパーソナルトレーニングやスタジオレッスンなどで「膝が前に出過ぎないように」や「膝我慢して」など言いますが、それは膝がですぎているからです。

僕の先ほどの画像をもう一度見ていただきたいのですが、膝のお皿分くらいが少し出ていますね。

まとめ

いかがでしょうか。

これでスクワットが完璧にできる!!というわけにはいかないと思いますが、スクワットに対するイメージは少し変わったかなと思います。

補足ですが、お尻を重点的に鍛えようと思ってスクワットを行うときに、過度にカラダを前傾する方がいますがカラダをある程度起こしていたほうが、お尻の発達は早いでしょう。前ももにどうしても効かせたくない方は別ですが、基本は前に倒しすぎるフォームはおすすめしません。

スクワットを行って、より健康に生きていきましょう!

スワン高槻ダイエット専門パーソナルトレーニングジム

波多奏佑

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