みなさんこんにちは。スワン高槻パーソナルトレーニングジムのパーソナルトレーナー、そうちゃんです。

今回のお題はタイトルにある通りトレーニングはたくさんやればやるほどいいのか?について話していきます。

1.たくさんやればいいものではない

結論からいうと、量が多いほどいいというものではないです。

トレーニングを始める目的は様々ですが、特にボディメイクやダイエット目的の方は、早く結果を出したいがために頑張りすぎることがあります。

意気込んで「頑張るぞ」となっている気持ちは非常に素晴らしいことなのですが、それがトレーニングをやりすぎてしまう原因になります、

トレーニングは薬と一緒で、その方に合った運動の種類、そして量があるのです。

トレーニングが多くなりすぎてしまうとオーバーワーク(オーバーロードともいう)といって身体に様々な症状が出てきます。

・だるさ

・食欲不振

・体重減少(意図しないもの)

・睡眠不足

などが主にあげられます。

こうならないように適切に運動をスタートすることが大事です。

2.なぜオーバーワークになってしまうのか?

オーバーワークになってしまう多くの原因は、トレーニングや運動のやりすぎです。

とはいっても相当やらないと中々オーバーワークにはならないですが、それでも注意が必要です。

特に運動初心者の方は、自分がどれくらい動けるかを分かっていない状態です。その状態でがむしゃらにやりすぎてもやりすぎになります。

人間のカラダというのは、常に環境に対して適応しようとします。

例えば気温が暑ければ汗をかきます。逆に寒いときはカラダを震わせて体温をあげようします。

それは筋肉も同じで、例えば普段から仕事でカラダををよく動かす人、仕事もプライベートも全く動かさない人、体力が同じなわけがありません。

それなりに動いている人は、筋肉もそれに対応していきますが、全く動かない人はカラダにとって筋肉が必要ないものだと判断されてしまうので、日常生活で使う最低限の筋肉しか残りません。

十分な体力がないのに激しすぎる運動をしてしまうと、カラダは異常が起きていると思って体調を崩してしまいます。

それがオーバーワークという状態なのです。

3.筋肉痛

みなさん、筋肉痛にはなったことありますか?

筋肉痛は必ずしも良いものでもないし、悪いものとも限りません。

ただ2週間、3週間といつまでも続く筋肉痛の場合はオーバーワークの危険があります。

筋肉痛があれば、筋肉がつくといった情報は未だに一般の方の間では信じられているようですが、そんなこともありません。筋肉痛はあくまでその部位に刺激がしっかり入っているかどうかは確認できますが、絶対に必要なものでもありません。

話が少しそれましたが、学生の頃運動していた方で、練習後強い筋肉痛が毎回来るといった方はいたでしょうか?そんなに毎日来るものではないと思います。

大人になって運動と疎遠になってから久しぶりに動くと2,3日は強い筋肉痛がきた経験があると思います。それもそんなに激しく動いていないのに。

カラダは常に環境に適応し、それに見合った運動量、運動強度があるのです。

4.普段から適度な運動を

本題に戻りますが、筋トレはその方に見合った運動量があります。

やればやるほどいいものではなく、運動、食事、休養のバランスをしっかりしましょう。

慣れてきてもっと動きたければ量を増やせばいいのです。

そして、パーソナルトレーナーとしてアドバイスできることは普段から動きましょうということです。

年齢とともに、何もしなければ基本的には筋肉量は衰えていきます。

いつまでも自力で動き回れるように頑張っていきましょう。

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